事務所の特徴
①「数字」に見える「人格」を消すお手伝いをしています
決算書から見えるのは利益や財産状態だけではありません。経営者の誤ったお金に対する価値観から生じる数字も透けて見えます。その結果、税務調査において加算税や延滞税を含め追徴されることになりかねません。お金の価値観を書き換えることで、お金の無駄と有益がわかるようになれば、数字も変わります。お金に支配され、税務調査でお金がなくなる世界から、お金が味方になり、やりたいことに投資ができる世界へ伴走支援を行います。
②納税者の正当な権利利益の救済のお手伝いをしています
熊本国税局管内の税務署で法人税の調査担当者として約10年、熊本国税局で審理関係の仕事を約10年、熊本国税不服審判所で3年の経験がありますので、安心してご相談ください。不安な税務調査に対しては、調査の立ち合いの場で積極的に経営者の主張を調査担当者へ伝えることで、調査が早く終わるように導きます。また、経営者の方が税務調査に対して疑義がある場合には、誤解なく適正に調査が行われるように意見書を作成し提出します。そして、税務調査等の対応に納得いかないという強い気持ちや考えがある場合には、正当な権利利益の救済を図る場所(国税不服審判所)を活用することも視野にいれた対応をいたします。
③やらないこと
税金を払いたくないことを理由とした節税対策は行っていません。記帳代行や申告書作成は行っていません。
④相談はオンラインで行います
電子書籍にもある「数字チェックサービス」や税務調査の立ち合いなどは、事務所等へお伺い実施いたしますが、事前のヒヤリングやその後サポートなどは基本オンラインで対応しております。税理士本人が対応しておりますので、オンラインの受け付けは13時~20時、日曜日も可能な限りzoomで対応しております。
ご挨拶
私が大学を卒業する頃はバブル期に陰りは見えていたとはいえ、経済に勢いがある時代でした。男女雇用機会均等法の施行後、女性が「総合職」としてどんどん採用され、CMでは「24時間戦えますか」の歌が流れていました。ずっと「男性と同じように働かねばならない」気持ちと「男性と同じようには働けない」気持ちを抱えて仕事をしていました。育児休暇や看護休暇、介護休暇など制度は増えていっても、「24時間働ける」気持ちにはなれず、母親であり嫁であり娘であり、色々な仮面を付け替えながら仕事をすることは安易なことではありませんでした。理解ある夫と両親の助け、優しい上司の方々の支えがあったからこそ、今の自分があると感謝しています。おかげさまで29年間にもわたって経験や知識を得ることができました。人を観察しながら、提出された申告書を見ながら「なぜ」「どうして」を繰り返して見えたもの、それらをやっと電子書籍で表現することができました。孤独の中、判断と選択をしていかなければ経営者に寄り添っていける存在でありたいと思っています。
税理士 宮崎貴美子 (登録番号142379)
代表経歴
1990年3月 熊本商科大学(現 熊本学園大学)商学部商学科卒業
1990年4月 熊本国税局入局
熊本国税局管内の税務署で税務調査、審理担当に携わる
2012年7月 熊本国税不服審判所に出向
2015年7月 熊本国税局に帰任
電話相談センター相談官、熊本国税局調査査察部調査管理課で審理担当主査などを歴任
2019年7月 熊本国税局を退職
2019年11月 税理士登録
2020年1月 税理士事務所を開設
熊本県収用委員会委員。熊本市空家等対策協議会委員(2020年9月~2022年3月)
執筆・セミナー講師等
・新日本法規出版 所有者不明土地と空き家・空地をめぐる法律相談
・電子書籍 税金を取られる人 税金を取られない人
・熊本市空き家対策セミナー・無料相談会 講師
アクセス&お問い合わせ
〒862-0972 熊本県熊本市中央区新大江1丁目19-10-702
電話 080-4198-5962
電話受付時間 おおむね13:00~20:00
(取れない場合も多いため、折り返しお電話させていただいております)
定休日 毎週金曜日
お問い合わせは、概ね24時間以内に返信させていただきます