経営者の方、大きな税理士法人の税理士さん、女性起業家の方、事業主の方などにご参加いただき、税務調査がブラックボックス化している理由とその対策、数字に人格がのっている決算書とは・・・などお話しさせていただきました。
参加者の皆さんが、税務調査に対してどう思っているのかを聞いてみたところ、熊本で聞いたことがあるものばかりでした。と、いうことは、多くの方が同じように思っているということなのでしょう。
・設立して5年たったら税務調査があるって聞いています
・調査に来たら、必ずお土産(追徴)をもっていくって聞いています
・はやく終わってくれることを一番に思っていました・・・などなど
また、専門用語を使われると頭の中に「?」が浮かび、話している内容がわからなくなるというご指摘も受けました。
・是認ってなんですか?
・更正処分ってなんですか? などなど
税務調査がブラックボックス化しているのは「知らない」「わからない」が原因です。
税務調査についてセミナーなどを通して、どんなものかを知ってもらえることで、経営者の方々が冷静に判断でき、対応できるようになります。
その結果、税務調査後何年も「税金をとられた」「知らなかったから損をした」などの感情を引きずることがなくなります。
税に対する不公平不平感等をなくすには、税務調査を「知る」「理解する」ことと、人格が数字に表れていない税務調査に選ばれない決算書を作成することが大切です。